受験対策講座「森林その2」
2016年6月11日(土) 八王子市 長池公園


 南大沢駅改札口前に集合し、バスで長池公園に到着。会場となる自然館の会議室へ。 大変天候に恵まれ、公園入口に咲き誇るアジサイの花の出迎えを受けて講習を開始しました。

 開会、講師の杉本さんより講師ならびにスタッフ紹介に続き、日程・資料を確認。 午前中は「森林」の受験対策講義と演習をまず行った後、公園内の森林観察を実施しました。 講義では、恒例の杉本講師作「傾向と対策」の演習問題<穴埋め式>で腕ならしを行いました。 受験まで3ヶ月を切ったこの時期、理解度を測るのにぴったりです。

 内容は、日本の鳥類の種類とその特徴、土壌の水移動・水分保持機能の観点からの土壌孔隙の 役割、野生動物の特長と被害、キノコの生態系における役割、昆虫の森で果たす役割。 みなさん、真剣に取り組んでおられました。

 回答とともに、講師の特製「過去出題問題と回答で使われるキーワードの例」集をもとにわかりやすく ポイントを説明いただきました。「森林」の分野は本当に幅広く、また深いことから、重要なポイントは 確実に点数を確保できるよう押さえておくのが大切です。

 森林内の観察では、葉の付き方(対生・互生)、葉の形状、触感(痛さも含めて)、日向/日陰を好む樹種 などを説明いただきながら、ガクアジサイ、ムラサキシキブ、エゴノキ、ヒメコウゾ、ニワトコ、ミツバウツギ、 ネムノキ、ホオノキ、トチノキ、タラノキ、ヌルデ、ハリギリ、ヤブデマリ、クズ、ドクダミ、サルトリイバラ、ヘビ イチゴ、クワなどを見て、食べて、さわって歩きました。

 森林土壌を直接手に触れて、腐植などの解説もあり、テキストだけではイメージしにくい五感をフルに 使った体感を通して知識の理解が深まりました。

 昼食時は、森林にまつわるミニクイズを楽しみ、午後は午前中の振り返りとなる演習です。 午前に出題された穴埋め問題と全く同じ内容を、今度は完全記述でトライしました。受験本番を意識する 非常によい契機となったことと思います。

 最後は、資格試験「森林」科目の過去問題の出題傾向、キーワードの振り返り、今後の学習ポイントなど 盛んな質疑応答も行われ、終了となりました。 テキストでの勉強では得られない内容が盛り沢山で、非常に充実した「森林その2」でした。

 次回は6/25(土) 八王子市 長池公園で「安全及び教育」です。

講 師:杉本 尚隆さん
スタッフ:関根、槙田
受講者:小川さん、小野さん、東さん、藤岡さん、本間さん、横井さん

  (報告:運営スタッフ 関根)



きのこの役割について講義


ムラサキシキブの葉っぱの感触は


森林内の土壌を観察


ネムノキの葉っぱは偶数羽状複葉


観察後の振返り


今後の勉強方法について


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