受験対策講座「林業−実習」
2016年5月28日(土) 奥多摩町 鳩ノ巣フィールド


 レクリエーション協会主催の養成講座の日程と重複したため、友の会メンバーの参加が 少なく、受講者・講師・スタッフ合せて3名で「林業−実習」を行いました。

 鳩ノ巣フィールドを見上げる広場にて身支度を整え、ヘルメットや鋸、鉈の装備を身に つけ、体操、自己紹介から講座を始めました。
 最初に、今日の林業実習の目的を講師の関さんに説明して頂きました。森の豊かな自然を 体感し、日本の林業が抱える課題を感じ、そして数年後の森林インストラクタ−としての 自分をイメージすることです。

  鳩ノ巣フィールドを見上げて、広さや整備の歴史を聞いてからフィールドに入りました。 入口で砂防ダムと工事中の林道を見ながら、治山事業について解説して頂きました。

 フィールド内では、広葉樹林と針葉樹林の違い、間伐材を活用した道作り、伐採した コナラでのシイタケ栽培、切り株・萌芽更新、急斜面で手入れされていない人工林、 木材の価格と伐採・運搬費用、植栽した幼樹のシカ食害、種子を撒いたカエデの発芽 状況など、現地で現物を確認しながら、林業の実際、日本の林業の課題・宿命等に ついて説明して頂き、実感しました。
 また、スズメバチやツタウルシ等の森林作業時の危険についても説明して頂きました。  昼の休憩時間には、樹冠と根張り、葉の先が尖っている理由、枝が斜め上に伸びる理由 等を楽しく解説して頂きました。

 午後は、鋸の使い方とロープワークを実習しました。鋸の構造、アサリの役割、切る時 の足の位置、体の中心(ヘソ)で曳く等の説明の後で、直径10cmほどの丸太を切る 練習しました。ロープワークは材を固定する結び方を二通り練習しました。   最後に、道具の手入れの必要性とその方法の説明を受けた後、使った道具を手入れして、 講座を終了しました。
 テキストでの勉強では得られない内容が盛り沢山で、中身の濃い「林業−実習」でした。

次回は6/11(土)八王子市 長池公園で「森林その2」です。

講 師:関 美知夫さん
受講者:東さん
スタッフ:槙田

  (報告:FIT友の会運営部会 槙田幹夫)



広葉樹林の特徴は


針葉樹林と間伐材について


萌芽更新を観察


コナラの萌芽


鋸の構造について


鋸をへそで曳く実習


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