受験対策講座「林業−講義と演習」
2016年4月23日(土) 調布市 調布あくろす


 京王線国領駅近くの調布あくろすに於いて、9時半から16時45分迄「林業」科目の 講義と演習を実施しました。受講者は3名と少人数でしたが、講師の工夫を凝らした 資料を基に、楽しく「林業」科目の概要を学びました。

 講師の自己紹介では、平日は勤め、休日には年間で85日位森に入って、森林施業や 観察会や森林巡回をしているとのことで、受講者一同驚きました。
 講義の初めに、森林インストラクターの資格試験に合格する秘訣は、森林インストラクターになりたいという強い想いと、インストラクターになる目的を持つことが重要とのアドバイスを頂きました。 

 「林業」科目の概要を理解するために、地図に例えて、林業タウンには1〜6丁目まであり、1丁目は「山村と農林業」2丁目は「森林の効用」そして6丁目は「特用林産物」で、夫々の丁内には色々な建物や公園があり、それが「キーワード」に該当しますとユニークでイメージし易い説明がありました。

 午前中は1丁目と2丁目の案内を、午後は3丁目「森林の育成と管理」4丁目「森林の保全」5丁目「木材の活用」6丁目「特用林産物」を案内して頂きました。
 途中で受講者に質問したり、眠気防止にクイズを実施したり、ちょっと横道にそれたりと楽しく林業タウンを一回りしました。

 森にある直径40cm高さ25mのスギの立木の価格を考えるクイズでは、その答えが僅か1300円と知り、余りの安さに全員ビックリ、国内の林業が抱える問題の一端を垣間見ることが出来ました。
 また、適材適所の横道では、枕木・大黒柱・梁・まな板・飯櫃・ウイスキー樽・扇子の要・木魚・備長炭などの材料とする木を挙げて、材の特徴を生かして物を作った昔の木地師の知恵を知りました。

 最後に昨年試験に合格した運営スタッフから、受験前に読んで参考になった図書を紹介して頂きました。講師および運営スタッフの皆様、有難うございました。

講師:関 美知夫さん
受講者:(友の会)小川さん、小野さん、(園芸協会)大東さん
スタッフ:岡部さん、槙田

  (報告:FIT友の会運営部会 槙田幹夫)



森林の育成について


木の元末について


間伐の効果について


磨き丸太について


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