野外活動研修
2015年12月12日(土) 八王子市 聖パウロ学園高等学校の学校林


 森林インストラクターの資格取得後の活躍に資することを目的に「野外活動研修」を友の会  本年度最後のイベントとして実施した。パウロの森くらぶの支援を頂き、パウロの森の 設備と備品を借用して、「火おこし」「飯盒炊爨」「玉切り」「杭づくり」「薪割り」を体 験し、作業の方法と安全上の注意点、飯盒や鋸・鉈・斧の使い方、作業を指導するポイント を習得した。     

 開会式で福原事務局長から「パウロの森」の紹介後、安全上の注意、準備体操を行い研修を 始める。テーブルを準備し必要な備品と材料を揃える。運営スタッフの望月さんから飯盒の つくりと使い方の説明を聞き、二人一組三班に分かれて飯盒に米を計り入れ研いで水に浸す。

 火おこし前に安全チェック項目を確認して、スタッフの指導に従い班ごとに竃に火床を作り、つけぎ、たきつけ、まきをセットする。三班ともに5分ほどで竃に火がつき飯盒をかける。弱火、中火、強火と飯盒の位置を変えて火加減を調整して、湯気の吹き出しの終わりを見逃  さずに火からおろして、三班の飯盒ともに焦げ付きなしで炊きあがる。

 汁物の「山形芋煮」ができあがるまでの時間を使って、杉丸太の玉切りを実施する。鋸の種類や使い方の説明を聞いて二つのグループに分かれ、径20cm程の丸太を薪割り用  として30cm位の長さで切る。切り口が斜めになったりして苦戦しながらも参加者全員が玉切り作業を体験し作業要領を会得する。

 昼食は3つの飯盒を食べ比べる。堅め軟らかめの違いはあるが、どれも上手く炊けている。初めての飯盒炊爨で三班ともに、生煮えも焦げ付きもなしとはお見事!昼食休憩後、食器・飯盒・鍋を水洗い片付け作業を行う。焦げ付きなしで楽に洗い終える。

 午後は、杭づくりと薪割り作業を実施する。鉈・斧の安全な使い方と作業方法の説明を聞き一人一本づつ杭を作り、薪を割る。鉈・斧を初めて使う参加者が殆どで、苦労しながら杭を作り薪を割る。最後に使った道具、鋸・鉈・斧を手入れして研修を終了する。

  一回の研修では、それぞれの作業について習熟し、指導する力を付けるのは難しいので、 今後森林インストラクターとして野外活動の指導ができる様に更なる研鑽を期待したい。

 運営スタッフの望月さんの指導と、パウロの森くらぶ事務局の福原さんのご協力で、ケガやトラブルなしで終了出来た。有難うございます。

 今回の「野外活動研修」で平成27年度のFIT友の会の活動は全て予定通りに終了です。講師、運営スタッフとして協力頂いたFITの皆様に感謝いたします。有難うございます。  

受講者:友の会6名 
スタッフ:望月(技術指導)、槙田(事務局、報告)
サポート:福原さん(パウロの森くらぶ)

  (報告:槙田 幹夫)



開会式:パウロの森について


火おこし:つけぎに火が着く


飯盒炊爨:まもなく炊き上がり


全員集合:飯盒と芋煮を前に


昼食:飯盒で炊いたご飯は格別


道具の手入れ:まず汚れを落として


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