受験対策講座「安全及び教育」
2015年6月6日(土) 調布市 調布あくろす


  受講者は友の会メンバー4名、園芸協会から2名(1名は鳥取から、もう1名は練馬からの参加)、講師・スタッフは2名の合計8名でした。

既にこの科目に合格している方は欠席されていることもあり、受講者は少人数ながら、 本受験対策講座も残すところ後1講座(模擬試験は別として)となり、受講者の みなさんも大半が顔見知りで、最初から和気あいあいのよい雰囲気でスタート。

 会議室で、「安全及び教育」科目の概要、重要なキーワードの解説を受け、演習問題に 取り組む。講師より、「ベオグラード憲章(みなさん、覚えていらっしゃいますか?)や 「里山保全」「森の民俗学」などについては、例年出題傾向が決まっているので、過去問で しっかりおさえておくようにとのアドバイス。
 「山の安全」は時事問題からの出題多く、今年は、『噴火』『地震』『集中豪雨』の メカニズムと、対処方法、森林インストラクターとしての心構えあたりではと山かけ。
 「救命・救急手当」「企画の立て方」は、試験に合格してインストラクターになってから 非常に大切、との話にみなさんの目も輝く。

 午後は、和室に移動して実習。ただ聞くのと実際にやってみるのとでは大違い。まずは 三角巾の使い方。初めて触る参加者がほとんどで、最初に大きな三角巾を、空中で使い 勝手のよい、ハつ折りにする方法を学ぶ。これが最初に持つところ・方向を誤ると しっちゃかめっちゃか、(スタッフの関根も含め)、悪戦苦闘しながらマスター! 引き続き、捻挫の時、腕を骨折したときなどの三角巾の使い方を、2人組みになって 何度も練習。皆真剣、そして三角巾の機能性に感心!

 最後に、救命・救急処置について、傷病者の意識の確認、呼吸の確認、胸骨圧迫そして 除細動処置の一連の手当について学ぶ。回復体位への変換や危険個所からの移動・搬送は 実際に受講者にモデル役になってもらいながらの臨場感溢れる講義。

 講師持参の救急セットを見せてもらいながら、ポイズンリムーバーを各自初体験。 話は蜂にとどまらず、ヤマビルやマダニに噛まれたときの対処法など、皆怖い話は 盛り上がる、盛り上がる。

 必要な救命・救急の知識、技術、ツールを有しておくことが、森林インストラクターに 求められる最も大切なことのひとつであると認識を深めた一同だった。

受講者:6名(内、園芸協会からの受講者2名)
講師:槙田幹夫
スタッフ:関根久仁子(写真)

  (報告:関根 久仁子)



安全実習:三角巾の折り方を練習


救命手当:傷病者発見後の手順について


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