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自然発見 高尾山国有林巡視日誌(151)
林野庁・東京神奈川森林管理署の森林保護員として、
高尾山国有林とその周辺の森林パトロールを行っている宮入さんの巡視日誌

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 ●令和1年9月23日(月曜日・祝日) 天候:雨
 FITの内部研修「行け!行け!加藤探検隊・矢の音」を久し振りに行うことになり、この日は下見。道無き道を行く「加藤探検隊」では「薮こぎ」も当たり前だ。だが、この日は雨模様。生い茂った草藪の中に突っ込むのも気が引ける。結局「孫山」への入り口を発見出来ず、この日は撤退した。
  ●令和1年9月28日(土曜日) 天気:晴のち曇
 南高尾山稜を行く。シモバシラが咲き出した。冬期に美しい氷のオブジェを作る植物だが、花を写真で表現するのは難しい(花自体美しいのだが・・・)。この日は咲きだしの花穂にピントを合わせてまとめてみた。出来はどうかな。



  ●令和1年9月28日(土曜日) 天気:晴のち曇
 南高尾山稜の中沢峠のすぐ北側のピークを国有林の境界標1の石柱があるので、我々は「ピークワン」と呼んでいる(本当はここが本当の中沢山なのだと言う地元の人もいる)。ここから東に尾根が伸びていて、途中から薮こぎをすれば大垂水林道に出られる。その前に休憩。足元にキノコが生えていた。ホウキタケの仲間であることは分かる。帰って調べると「トサカホウキタケ」というのが出て来た。ホウキタケの仲間は同定が難しいが、まぁ、これで間違いないだろう。
  ●令和1年9月28日(土曜日) 天気:晴のち曇
 大垂水林道。台風の影響なのか落石、落枝が多く、それらを片付けながら行く。途中、やや太目な落枝があり、マツゲゴケと思われる地衣類がびっしり付着していた。地衣類は菌類と藻類が共生している生物。簡単には理解できない。







 
   ●令和1年9月28日(土曜日) 天気:晴のち曇
 大きなカラスザンショウの木が根こそぎ倒れ、林道に掛かっていた。細い枝は剪定鋏で剪定したが、太い枝は棘が痛くて処理出来ない。後は高尾森林事務所に任せよう。 
    ●令和1年9月28日(土曜日) 天気:晴のち曇
 平成19〜20年に掛けて行われた高尾山頂南面〜小仏城山南面の間伐の集材時に使われたヘリポート跡地の泥濘(ぬかるみ)にシカと思われる足跡が残っていた。植物を食べつくした丹沢山系のシカが高尾山域に入り込んでいるとの事。まだアオキの食害で済んでいるが、スミレまで食べだすと「花の高尾山」は大ダメージを受ける。何とかしたいのだが・・・。



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