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芽吹き at 東京都薬用植物園
   

  桜の花を長持ちさせた寒気が去った4月4日、東京都薬用植物園(小平市)に行ってみた。春めいた園内でギアを一段あげた木々の芽吹きを眺めてきました。
                                 
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  トチュウ 中国原産だが、杜仲茶でおなじみの木。周りの槍を立てたようなものは雄花。 日本でも原料の葉を栽培しているらしい。   ドクウツギ 猛毒植物。 芽吹きの周辺にぶら下がっているバナナ状のものは雄花の葯。 一つの葉腋から雄花序と雌花序が出る。


 

  アオダモ(コバノトネリコ) 枝先の芽から白い花を多数つける円錐花序が出るところか。 雌雄別株だがどちらかは分からない。   カツラ 葉は長枝では対生、短枝に付く葉は1枚だが短枝が対生するので葉も対生しているように見える(偽対生)。 写真は長枝ですね。


 
  ヤマボウシ 変わった茎の伸び方をする。 初め勢いよく伸びていた先端がやがて上を向いて伸びが緩やかになる。 すると側枝が変わって主軸に沿うように伸び、これを繰り返す。添伸と言います。    カマツカ 葉の細かな鋸歯がくっきりとわかる。 葉は長枝では互生だが、短枝では輪生状に付く。写真は短枝から出た葉のように思われる。

  

  ハナイカダ 葉は互生だが先端では数枚が輪生しているように見える。 これは雄株だが頂芽には花とセットの葉が何枚入っているのか。   ガマズミ 去年枝先に付いた果実の柄は枯れて残っているが、今年はその脇から対生の芽が出て来た。


 
  サルトリイバラ 基部の右側、茶色が昨年の葉柄。冬芽はこれに覆われていた。 左側の薄赤いのがその芽鱗1枚。 割れて葉と花の芽が出て来た。   フユザンショウ 香りが劣り、辛み成分も少ない。果実はできるが日本では雄株は見られないという。



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