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雑草・雑写雑記 (13)
花序の下が襟巻みたい 「ツキヌキヌマハコベ」
               (北米西部原産)(撮影場所:杉並区・下高井戸)

  よく歩く散歩道を少し外れて立て込んだ住宅地に入ると、とある家の塀の下のコンクリートのすき間に、面白い形をした葉のついた草が生えていた。 花序の下の葉は蓮の葉状で、根生葉はヘラのような形をしている。これに似たような植物を見た記憶もなく、家に帰り調べたところ、ツキヌキヌマハコベで別名がエリマキハコベ、英名ウインター パースレーン(冬のスベリヒユ)と分かった。 2000年に帰化が記録されたというから、比較的新しい帰化植物だが、最近、各地で散見されているという。ビタミンが豊富で食用になるので、栽培されたものが逸出して雑草化しているようだ。

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 ●株があったのは、塀の下のコンクリートのすき間で、あまり日の当たらない場所。地面から花序の先までで15センチ程度。  ●根生葉は長い柄の先に、やや菱型のへら状の葉をつけている。葉は少し厚みがある。


 

  茎の上部に蓮の葉状の葉を付けているが、最初は葉は2つに分かれていて、春になって花序がつくようになると、葉が合着するのだという。   花径は3ミリほど。花序を伸ばさず葉にくっ付くようして咲く花と、花序を伸ばした先に咲く花があるが、私の見た時は花序の先にしか咲いていなかった。



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