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自然発見 高尾山国有林巡視日誌(132)
林野庁・東京神奈川森林管理署の森林保護員として、
高尾山国有林とその周辺の森林パトロールを行っている宮入さんの巡視日誌







 
 ●平成29年12月3日(日曜日) 天候:晴
 間伐のため通行止めになっていた大垂水歩道(学習の歩道)。作業が早く終わり、通行止めを解除したという連絡が入ったので試しに歩いてみた。特に問題は無かったが、油断をすると危ない場所もある。皆さん、注意して歩いて下さい。
 ●平成29年12月3日(日曜日) 天候:晴
 暗い林の中で、トキリマメの実だけに光が当たり浮かび上がって見えていた。時期的には、もう終わりだと思うのだが・・・。トキリマメにはオオバタンキリマメという別名があり、こちらの方が正しいとも言われているが、でも昔から使っているしなぁ。


 






 ●平成29年12月3日(日曜日) 天候:晴
 今年は全体的に木の実が不作だ。年末のこの時期、山内を飛び漂うキジョランやテイカカズラの綿毛も今年は少ない。いろいろ探し回り、やっと稲荷山コースで実が弾けたキジョランを見つけた。
 ●平成29年12月17日(日曜日) 天気:晴
 八王子城山のヤブツバキが咲き出した。この山の林は常緑照葉樹林。落葉広葉樹の雑木林は江戸時代になって植樹されて作られた。八王子城落城から人々はここに近づかなかった。そのため関東本来の林が残っているのだろうか。


 
 ●平成29年12月17日(日曜日) 天気:晴
 滝ノ沢林道の道の真ん中でハラビロカマキリが死んでいた。歩いていて、ここで息絶えたのだろう。カマキリに感情があるかは分からないが、最後に見えていたのはどんな風景だったのだろうか。
 ●平成29年12月17日(日曜日) 天気:晴
 北高尾山稜の主脈尾根。その城山分岐といわれている地点から城山林道の終点に続く道がある。ただ途中に岩場があり梯子が掛かっていたが、老朽化のため撤去され数年前から通行止めになっている。「通行止」の看板やテープを張って告知していたのだが、何者かに撤去されてしまった。自分だけではなく、知らずに入り込んだ他人を危険にさらすのは許せない。本格的な対応はこれからするとして、とりあえず「キケン立入禁止」のテープを張った。



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