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「房総ぶら歩き」

  法事が早く終わったので少し時間がある。このまま帰るのももったいない。 清澄寺から一杯水林道を抜け、林道奥谷線、林道天津線を歩くことにした。 だが予想通り、ヒルの猛襲と格闘しながらの撮影となった。 現在ヒル2匹と同居中である。(撮影日2017年6月25日、場所千葉県鴨川市)

 
  キヨスミギボウシ 歩き始めてすぐに岩壁に白いオオバギボウシらしきものが所々に、でも待てよ。葉の縁を触れてみると意外と指に引っかかる小さな鋭鋸歯がある。せっかくだからキヨスミギボウシということにしておこう。   ナチシダ  高さ約70cmくらい。葉は地面と平行に近い感じで生えている。軸(葉柄)が上部で3つに分枝して、両側の軸がまたすぐ2つに分枝するのですぐ分かる(鳥足状複葉のような感じ)。常緑とあるが葉は草質で薄くしなやかな感じ、リョウメンシダに近い感触でした。


 






  ツチアケビ  林道でふと反対側をみると杉林の脇に高さ60cmくらいのものが立っていた。オニノヤガラから手足がニョキニョキ出てきた感じでちょっとグロテスク。でも唇弁は黄色で意外とかわいい。   ヤナギイチゴ 緑にオレンジのコントラストが目立ちすぐにそれとわかる。高さ2〜3m、開けた明るい道端にごく普通に生えていた。カニの卵みたいな4mm丸くらいの実はおいしいと後から分かった。薄くてシワっぽい葉でイラクサ科だと知れる。

 
 
  カギカズラ 明るくなった場所に他の樹木に覆いかぶさるように生えていた。こういう場所はツル性植物に好条件なようで他にも何種類かあった。直径は12〜13mm、花はチョット早かったようだが、まあミラーボウルが見られただけでヨシとしよう。   シタキソウ 林道天津線を下っていくとふと白いものが目にはいった。近づいて見るとヒノキに絡みついたシタキソウだった。直径4cmくらいの白い花で周りの緑に白が際立っていた。この道は舗装路だがコシダとウラジロのシダロードだった。



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