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ハンカチノキの果実を食べたのは誰だ?

 年末に新宿御苑へ行きました。新宿門近くにあるハンカチノキは果実を毎年たくさんつけますが、今回は少し様子が異なりました。 木に下に食い荒らされた果実がたくさん落ちていました。何者の仕業かとしばらく眺めているとヒヨドリがやってきて果実をつつき始めました。野生の鳥が出会うことは少ない果実を食べているのが珍しく、森林インストラクターの仲間で話題にしました。そうしたところ筑波実験植物園でも6年前に同じような現象があったと教えてくれました。 当時は植物園の方も誰の仕業か分からず、定点撮影でヒヨドリとツグミが食べているのが確認できたとあとで連絡があったということです。両方の食痕の残る果実などを紹介します。
 

 
食い荒らされて落ちていた果実(新宿御苑)


 
果実の食痕のアップ(新宿御苑) 食痕の形はばらばら(新宿御苑)


 

  筑波実験植物園の果実(撮影:高橋喜蔵氏 H23年1月)
 果実の食べ方がずいぶん違う。果実の熟れ具合や鳥が食べなれていることなどが原因か?
【番外です】 ヒヨドリが落としていった種子(ペレット)
冬のヒヨドリは色々な果実を食べる。我家のハナミズキの下に落ちていたペレットです。一番上の透明感のある大きな種はオモト、その脇の小さいのはジャノヒゲ、中ごろ大きな薄茶色の筋のあるのはセンダン、たくさんある白い丸い種はマンリョウなど。




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