自然発見 高尾山国有林巡視日誌(96)
林野庁・東京神奈川森林管理署の森林保護員として、
高尾山国有林とその周辺の森林パトロールを行っている宮入さんの巡視日誌


 
●平成26年11月2日(日曜日) 天気:晴のち曇
 午後3時。パトロールの帰りに薬王院の境内に入ったら、人があふれていた。紅葉のシーズンにはまだ早いのにどうした事だろう。正月も混雑するが、参拝客は列に並ぶので、こんな状態にはならない。この調子だと「勤労感謝の日」を挟む3連休どうなる事やら・・・
  ●平成26年11月9日(日曜日) 天気:曇
10:30 一丁平、到着。デッキのすぐ側に、ジョウビタキの雌が来ていた。コンパクト・デジカメは望遠能力が悪く、野鳥の撮影は絶望的なのだが、ここまで撮影出来た、というか近づかせてくれたジョウビタキに感謝。

 




●平成26年11月9日(日曜日) 天気:曇
ヤマホオズキの実の外皮(ガクが変形した物)が割れ、液果(ホオズキ本体)が顔を出していた。自然の状態で、こうなるのは珍しい。
  ●平成26年11月13日(木曜日) 天気:快晴
三沢峠から草戸山に向う道の途中、足元で何かが蠢いていた。非常に気味が悪い。帰宅後「毛のあるウジ」で検索したら、すぐ出てきた。「ケバエ」の幼虫との事。ハエよりはカに近い種らしく、幼虫の時は集団でコロニーを作るという。これに比べたら「キジョランハマダラミバエ」のウジはきれいだったなぁ。

 
●平成26年11月20日(木曜日) 天気:曇のち雨
夏から秋に掛けて行われていた高尾山周辺の林道の除草が終了した。検査も終わったので、貴重植物保護のため張ったテープを回収した。全て回収するのに3週間かかった。
  ●平成26年11月30日(日曜日) 天気:曇
高尾山ケーブル路線の土手にイロハモミジの落葉が降り積もっていた。高尾山には基本的には紅葉する木は少ない。ここは「高尾山登山電鉄」が本来高尾山には無いイロハモミジを植えた結果、このような風景を見る事が出来た。これはこれで美しい。

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