自然発見 高尾山国有林巡視日誌(92)
林野庁・東京神奈川森林管理署の森林保護員として、
高尾山国有林とその周辺の森林パトロールを行っている宮入さんの巡視日誌


 
●平成26年7月17日(火曜日) 天気:曇
 いつもは人が少ない梅ノ木平林道に20人程の人が集まっていた。お目当ては「サンコウチョウ」。沢の対岸に巣があった。雛の巣立ちの瞬間を待っているという。親鳥が巣に戻って来ると、一斉にシャッター音が鳴り響いた。
  ●平成26年7月17日(火曜日) 天気:曇
 ヒヨドリバナが咲き出した。この花は、咲く前の蕾の方が清楚な感じがする。ヒラタアブの仲間が蜜を吸うためにホバーリングしていた。

 
●平成26年7月24日(木曜日) 天気:晴時々曇
 奇妙なガを見つけた。1p程の大きさで、毛深い翅。帰宅後、検索に苦労したが、「モモブトスカシバ」と確認した。毛は翅では無く、後足の毛だった。
  ●平成26年7月27日(日曜日) 天気:晴のち曇
 ヤマホトトギスが咲き出した。この花を見ると秋のイメージが強い。気になったので過去のデータを見てみると、咲き出しは7月が多かった。夏の花だったのだなぁ。

 
●平成26年7月31日(木曜日) 天気:晴時々曇
 ベンチにクロヒカゲが来ていた。パワーアップの為にベンチに浸みこんだハイカーの汗を吸いに来ていたようだ。
  ●平成26年7月31日(木曜日) 天気:晴時々曇
 今年も野生のキウイー、サルナシの実がたわわに実った。ここは秘密の場所。普通は手が届かない実を目の前でつかみ取りが出来る。完熟するまであと2ヶ月。ライバルはサルだけだ。

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