「六義園の四季・冬」

  六義園の冬の風物詩は、「雪吊り」と「こも巻き」です。

 雪国では、雪の重みで木の枝が折れたり曲がったりしますので、昔から様々な工夫が行われてきました。特に、金沢の兼六園のものが有名で、実用と装飾を兼ね、木の幹近くに高い柱を立てて、その天辺から張った縄に木の枝を結ぶ“りんご吊り”と呼ばれる「雪吊り」が行われています。冬季、六義園でも松の装飾を兼ねて「雪吊り」が行われています。
 また、松に付く害虫が暖かいところを好んで越冬する習性を利用して、幹に巻いた「こも」に誘い込み捕獲するという「こも巻き」も行われています。
 冬至が過ぎ、年が明けると、寒さとは別に陽の光は明るさを増してきます。冬の六義園にも是非お越しください。



雪吊りとこも巻き
  吹上の浜と蓬莱島

 
吹上の松、こも巻き   吹上の松、「こも巻き」の梅巻

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