東北の山々U

年月日: 平成24(2012)807日〜810
天 気: 曇り時々晴れ・霧
場 所: 青森県、岩手県
登 山: 岩木山:1,625m、八甲田山:1,585m、岩手山:2,038m、八幡平山:1613m
記 録: 佐藤康子


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写真1:酸ケ湯(ヒバ千人風呂)】 八甲田の主峰大岳の西麓にある酸ケ湯温泉を同山登山途中に撮影。この温泉は混浴の「ヒバ千人風呂」(総ヒバ造りの大浴場(160畳))で有名。8-9AMPMは女性客専用時間もあり、女性風呂と合わせて楽しめた。ヒバはヒノキアスナロ(別名:青森ヒバ)のことで、ヒノキ科アスナロ属Thujopsis dolabrata (L.f.) Siebold et Zucc. var. hondae Makino。詳細は、http://kodate.co.jp/aomori.html

写真2:ミヤマトウキ(岩手山で)】 高山に生育するセリ科の植物は似たものが多く、自信がない。「山地に生えるトウキの高山型の亜種」。「岩手県で採取されたものが基準標本となっているため、イワテトウキという別名もある」。(『日本百名山382008、朝日新聞出版)。

写真3:ウサギギク(八甲田山で) 中部山岳地方で見られる高山植物が、東北では1,300m程の標高で見られる。「これは気候などの外界条件の垂直的な変化と緯度によるその変化が相似していることに起因している。このような環境の差を反映した分布を生態分布と呼んでいる」(『トマトはなぜ赤い』2002、三島次郎)。生態分布といえるのだろうか?

ウサギギクの学名はArnica unalaschcensis Less. var. tschonoskyi (Iljin) Kitam. et H.Hara で、数名の名前が見られる。その中の「tschonoskyi」とは岩手県出身の須川長之助のことで、幕末に来日したロシア人植物学者、マキシモヴィッチの助手として、植物採集した人物。