ネパールの植物

年末年始に久々に海外に出かけました。ヒマラヤの麓の中部山地と呼ばれる地域で、標高6001500mくらいの間を旅してきました。植物を見るにはベストシーズンではありませんでしたが、それでも日本で見られる植物と共通のものや酷似しているものを見つけたりして、興味深い旅になりました。
 ネパールの維管束植物の種数は、国土の地形の多様さ、気候の多様さを反映し、6973種類といわれており、非常に多様性に富んでいます。


ヒマラヤの青いエンドウマメ?

地面に這いつくばるように、可愛い青い色のマメ科の植物が、道ばたなどでよく見られました。

Parochetus  communis ブルークローバーともいわれるそうです。

青い木の実

主に疎林で見られました。果実にも青い色のものがありました。アジサイに近い仲間です。Dichroa febrifuga

キンギンナスビに酷似しているナス科 

鋭い針が葉脈上や茎に生えて、見るからに痛そう。キンギンナスビは日本の暖地でも帰化していますが、これのように葉脈にまでトゲは見られません。町中の空き地などでよく見られました。

クサギに似た果実

疎林の林縁部で見つけました。この色の取り合わせ、日本のクサギそっくりですね。でも萼片がもっと短く、寸詰まりになっています。

のどかな山麓の村の風景

日本の昔の田舎のようなのどかな風景が広がっています。山麓の斜面には棚田が延々と作られています。しかし、ネパールの村も昔と比べると、徐々に開発が進んできているそうです。

ダンプスの村からマチャプチャレの山

 最初曇っていましたが、徐々に雲が晴れて、マチャプチャレの雄大な山容が現れました。

1月の気候は、乾季で雨は少なく、東京よりはずっと暖かい気温でした。


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