高尾山国有林巡視日誌(62)
 林野庁・東京神奈川森林管理署の森林保護員として、高尾山国有林とその周辺の森林パトロールを行っている宮入さんの巡視日誌「その62」です。

●平成23128日(木) 天気:曇のち雨

 小下沢林道を歩いていると、不思議な物に出会った。なんと木の幹から根が生えている。樹種はチドリノキ。加藤さんは「気根だ」と言うが、どう見ても普通の根っぽい。誰か原因を教えてくれませんか。

●平成23128日(木) 天気:曇のち雨

 寒い。景信山の山頂の温度は4℃。こんな状況なのに咲いているエイザンスミレを見つけた。タチツボスミレの狂い咲きは良く見かけるが、エイザンスミレは初めてだ。葉が夏以降の葉なので、春に見るのとは趣が違う。

平成23129日(火) 天気:雪のち晴

上は雪かな、と思っていたら、やはり雪だった。今年の初雪。淡雪が美しい。一丁平園地では、これに霧が漂い幻想的な風景だった。

●平成231213日(火) 天気:晴

 作業員が血相変えて飛んできた。高尾林道で間伐作業が行われている事は分かっている。

「注意して通ります。」というと、「そんな状況じゃない」と言う。そこで、現場を見たら伐採した材を林道に落としていた。こんな危険な作業の割に「通行止め」の方法が緩すぎる。急いでコースを封鎖した。・・・という訳で、ヘリコプターによる集材作業もあるので、平成24年3月中旬まで、高尾林道、大平林道、大垂水歩道の通行止め箇所が増える。告知看板を良く見て下さい。

●平成231224日(土) 天気:晴

 相模湾が輝いていた。いつもはぼんやりしている江の島もくっきり見えた。写真に撮ってみたら、島の中心にあるタワーまで写っていた。

●平成231227日(火) 天気:晴

 小仏城山に向かう日影沢歩道(NTT)の途中にある水道施設では、毎年氷のオブジェを見ることが出来る。今年も、ここ数日の寒さで面白いオブジェが出来ていた。


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