「宇宙いも」驚異の生命力

 宇宙イモ、エアーポテトとも言う大きな「ムカゴ」を御存知ですか。ヤマノイモの仲間で熱帯アジア原産ですが、食べられるそうで栽培している方も多いようです。去年の秋、友人からいただいたあと、レジ袋に入れてきっちり縛って棚にぽんと置き、そのまま忘れていました。先日偶然にこのレジ袋を掴んだところ、フワッとするので「なんだこれは」と開いて見てびっくり。宇宙イモから30cmほどの茎と大量の根がビッシリ出て、折りたたまれて塊になっていました。子孫を残すための執念には恐れ入りましたが、珠芽、肉芽、ユリでは鱗芽などともいう「ムカゴ」の作戦は何なのでしょう。ヤマノイモは風で飛ぶの種子とムカゴの二本立て散布で子孫を残す作戦です。ムカゴはクローン、枝と言うか芽を挿し木するようなものだから芽が出る効率は良いのでしょうか。しかし、ムカゴは人間が食べても美味しいくらいだから虫や動物も好きだと思うのです。その上、親のツルの周りにたくさんポトポト落ちるわけですから密集して生存競争は激しそうです。強い個体が残るというメリットはありそうですが・・・・。ゴミ箱に入れるのは可哀想なので植木鉢におろしましたが、あまり大きくなっても困るなと多少心配しています。



根と茎が同じところから出ている

宇宙イモ本体はかなりしなびてしまった

水も光もないのに茎がずい分伸びていた

あまり大きくならないで欲しいのだが

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