東洋のガラパゴス
孤島・小笠原の生物 その7

 世界遺産へ登録される見通しとなった小笠原で勤務する藤田富二森林インストラクターのレポート第7弾です。小笠原は、東京から南に約1000km、一度も大陸と陸続きになったことのない海洋島です。「東洋のガラパゴス」と呼ばれ、今回のユネスコの勧告では独自に進化した植物や貝が多い点が評価されました。登録された場合も、引き続き固有種を脅かす外来種への対策を続ける事などが求められました。


●シロテツ(ミカン科)固有種 花は小さい。父島の特産種

オガサワラオカモノアラガイ 固有種
陸産貝類の固有種の多さが世界自然遺産の評価基準になった。

ムニンイヌツゲ(モチノキ科)固有種
イヌツゲは葉が互生で雌雄異株です。

ムニンイヌツゲの花と実です。

●オガサワラクチナシ(アカネ科)固有種花の香りはあたりに漂う。乾性低木林のなかでは花の時期に目立つが、花のないときは探すのが困難である。


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