日本のガラパゴス
孤島・小笠原の生物 その4

 世界遺産への登録を目指して準備が進められている父島に赴任した藤田富二森林インストラクターの小笠原レポート第4弾です。小笠原は、東京から南に約1000km、一度も大陸と陸続きになったことのない海洋島です。そこに生育する動植物は特異な進化を見せています。今回は4種類の固有種の花です。


●シマザクラ(アカネ科)固有種
島の中ではよく見かける花である。いつも花をつけているイメージがある。分布も海岸近くから島の中央部の林縁まで広く分布する

●ホシツルラン(ラン科)固有種
きわめて希少種である。母島固有の種。

●コヘラナレン(キク科)固有種
父島では山羊の食害にあって個体数は激減し、金網に守られて花を咲かせている。

 

●ムニンシュスラン(ラン科)固有種
薄暗いややしめった林内に群生する。

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