ゆで卵好きのキイロスズメバチ
 奥多摩・鳩ノ巣の森づくりの定例活動が19日(日)行われました。スタッフ込み50名余りで今年最後の下刈りと植えた樹木を調べる植生調査を行いました。この時期フィールドはハチの活動が活発で神経を使いました。これはお昼を食べていた時のハプニングです。さすが森林インストラクターです。冷静に観察したくさんの写真を撮ってくれました。

●定例イベントのお昼休みは、キイロスズメバチのゆで卵団子事件で盛り上がりました。ことの次第は、以下のとおりです。佐野さんが、お昼のお弁当を食べておりました。ゆで卵を食べかけで置いていたところ、キイロスズメバチがやってきて、ナンとゆで卵を肉団子状に丸めて、巣に運び始めました。
●最初は、小さい肉団子、巣とゆで卵を往復する度に、除々に大きな肉団子になっていきました。大きすぎて飛びながら落とす一幕も。盛り上がってきたギャラリーが、巣の在処を探すためにハチを追いかけましたが、これは失敗に終わりました。佐野さん、ゆで卵の提供有り難うございました。
●ゆで卵をかじっている状況を確認すると、肉団子の作り方が少し判りました。先ず、体を伸ばして自分から遠い所の卵をかじります。
●そして、体を曲げながら、徐々に体に近づけるように頭を移動させてきます。遠くの方から、かじり集めた卵を、徐々に増やし、卵団子をつくります。足は、固定して、体の曲げ、延ばしで、咬む位置を調整していたと思います。
最後の方は、持ちきれないくらいの卵団子を作り、ポロッと落としていました。

●ハチの食べ跡(?)です。
右側の細い筋のような窪みが、ハチがかじった跡です。 ハチはゆで卵を食べたことがないと思いますが、どのように食料として認識するのでしょうか?かなり気に入っていたようです。


(アシナガバチ、スズメバチはたんぱく質であれば比較的なんでも幼虫の餌として巣に持ち帰ります。自分たち(成虫)は固形物は食べれませんので、味はどうでも良いのでしょう。但し、大大大好物はフライドチキンや鳥の唐揚げです。 武部令)

●スズメバチの後に蝶がやってきました。器から出して地面に直に置いたゆで卵を、コジャノメがついばんでいました。(この写真の撮影 松井一郎)

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