高尾山国有林巡視日誌(番外)
 林野庁・東京神奈川森林管理署の森林保護員として、高尾山国有林とその周辺の森林パトロールを行っている宮入さんの巡視日誌、今回は番外編です。

 ユニークな「高尾山情報」や「行け!行け!加藤探検隊」でおなじみの加藤岑夫さん。彼とペアを組んで高尾山国有林のパトロールを始めて3年半が過ぎた。その時、必ず撮影するのは加藤さんの後ろ姿。その日、我々がどこを、どの様な状況下で歩いたかを報告するのに分かりやすい。そんな中から「絵」になる?カットを「番外編」でお送りします。題して「後ろ姿の加藤」。正面からの姿は?う〜ん・・・どうかな。

●平成19108日(月) 天気:曇

233林班界尾根」を行き、日影沢林道に向かう。国有林内には「境界標(林野庁では「けいかいひょう」という言い方をする)」の石柱が到る所に埋められていて、「林班図」と照らし当てると、どんな深い森の中でも現在地を把握できる。慣れるとなかなか便利だ。

●平成20429日(火) 天気:晴時々曇

新緑の高尾林道を行く。この季節の林道歩きは気分が良い。歩くたびに緑の色が変わっていくのが興味深い。

●平成20122日(火) 天気:曇

大平林道は景色に変化があって歩いていて楽しい。小仏城山方面から行くと、前半は眺望が良く、後半は谷に下っていく。森もスギ、ヒノキの人工林から広葉樹林に変わっていく。黄葉も、この辺りが一番美しい。

平成21815日(土) 天気:曇のち晴

夏の日影沢林道。どういう訳か、この日はアゲハモドキによく出会った。蝶のように見えるが蛾の仲間で、身体に毒を持つジャコウアゲハに似せているのだという。

足元の枝に停まっていたアゲハモドキに近づき、アングルを探していたら、加藤さんが画面に入り込んで通過していった。

平成22120日() 天気:

この日は高尾山〜小仏城山〜景信山〜小仏バス停、というワンウェイのコースを歩く。普段は歩かない小仏峠付近の道。午後のやわらかい光が木洩れ日となり、優しい風景を作り出していた。

平成22212日(金)  天気:雪

小下沢に入る辺りから雪になった。ザリ窪から景信山に向かう。細かい雪が木々に積もりだし、景色がどんどん変わっていく。今年の冬は本当に雪が多い。


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