田島弘志さんの10月25日付け「4-rests」の報告を読んでカエデが見たくなりました。「木枯らし一番」が吹き荒れた翌日だったので、はたして葉が残っているか心配でしたが、一部は残っていました。紅葉がきれいだったのは、メグスリノキ、ヒナウチワカエデ、オオモミジでした。ミツデカエデ、チドリノキ、ヒトツバカエデなどはすでに裸木になっていました。

撮影:平成21年(200911月3日)
メグスリノキAcer nikoense

 学名の種小名「nikoense」は、「日光産の」という日光の名のついたカエデ。
 加藤さんの10/31付け「4-rests: 高尾山情報」では、「メグスリノキが赤く色付いてきました」とのことなので、日光植物園とほぼ同時期に紅葉が始まっていることになります。

 同じ三出複葉のミツデカエデに比べ、葉柄は毛深く、短く、葉は大きく、鋸歯は目立たないそうです。というのは、日光植物園のミツデカエデの葉は全部落ちていました。

ヒナウチワカエデAcer tenuifolium

 11/7に高尾山へ「秋の親子観察会」の下下見に行った際に見たヒナウチワカエデは黄葉でしたが、ここのは右写真のように緑色、黄色混じり、深紅と色の変化が見られました。

オオモミジ Acer amoenum 

 学名の種小名「amoenum」は、「人に好かれる/愛すべき」という意味があるように、紅葉が美しいカエデ。
 11/3、紅葉の最盛はこのカエデでした。

カエデの落葉

 時々みぞれが降る濡れた階段の上には、カエデの落葉が敷かれ、私たちを迎えてくれました。

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カエデを見に日光植物園へ

●参考図書:『日光のカエデ』1992, 小石川植物園後援会発行。
○『東京大学日光植物園』に関する情報は、次のホ−ムペ−ジをご参考にして下さい。 http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/nikko/NikkoBG.html