夏のどんぐり
どんぐりと言えば、季節は秋。しかし、夏のどんぐりは、どうなっているのだろうか。どんぐりには、その年の秋に実るものと、翌年の秋に結実するどんぐりとがある。特に翌年の秋に実る どんぐりが面白い。昨年、開花し 只今、生長中の可愛らしい若い2年目のどんぐりと今年、受粉したばかりのどんぐり赤ちゃんとが同時に見られるからです。初夏のどんぐりは まだ小さいが、真夏から一気に生長して秋に成熟する。


アカガシ翌年の秋、結実。新枝の上部の葉腋に直立した受粉後の雌花序・枝には灰色軟毛が密生。

コナラ
その年の秋、結実。殻斗にはもう鱗模様。どんぐりが実る雌花序は新枝の上部の葉腋から出る。

クヌギ翌年の秋、結実。2年目のどんぐりは、間もなく鱗片が開く。新枝の今年のどんぐりには、雌しべの花柱が残る。

マテバシイの2年目のどんぐりと雄・雌花序:翌年の秋、結実。花序は垂れないで上向き。雄花は黄褐色の短毛が密生。

スダジイの雄・雌花序翌年の秋、結実。クリと同様な独特な強い臭いを出す。

スダジイ:2年目のどんぐり
  2年目なので、これから一気に生長し一つの枝に複数個のどんぐりがなる。雌しべの花柱が残る。

シラカシ
その年の秋、結実。殻斗に同心円状の環が出始めた。3つの花柱が反り返る。今年も豊作だ。

クリ:大きく分ければ同じブナ科の仲間。雌花と雄花序。

戻る