芝生に亀が産卵・公園の水溜り池

 都立小金井公園で大雨で出来た大きな池のような水溜り(洪水調整池)の脇の芝生にカメが産卵していました。カメは夜店などで「ミドリガメ」としてペットとして売られているミシシッピアカミミガメの仲間の大きくなったものです。環境への適応性が強く捨てられた固体が今では池や川で最も多く見られるようになったカメです。それにしてもこの水溜りはそのうちなくなり、芝生の真ん中で卵をで産んでどうなるのだろうか。チャンと育つのだろうか、心配である。


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●このカメはアカミミガメの仲間
詳しい仲間によると亀の頭ははミシシッピアカミミガメだが、背甲はキバラガメの雰囲気。そこで雑種の可能性があるのでアカミミガメの仲間とした。
●私が発見した時は、何処から来たのか不明ですが、柔らかくなっていた土壌に亀が後足(片足で10p、鋭い爪)を交互に使って、もそもそと穴を掘って、かなり掘り進んでいました。
●それから約10分後に産卵開始。そして約10分くらい産卵が続きました。5〜6個以上はありそうです。色は鶏の卵と同じ。大きさは小鳥の卵くらいでしょうか。
●産卵後は埋める作業。これも足を交互に変えながら土を掛け始めた。ゆっくりと。
●土をドンドンかけるのではなく、少しずつかけて上から押し付けるように固めていた。見ていて、じれったいので手伝ってやりたい気分になるくらい。
●小金井公園は石神井川の源流にあり、公園には洪水対策として雨水を一気に流出させないで貯留する構造になっている。大雨の時は池があるような風景になる。産卵場所は普段の亀の居場所である池からかなりの距離(100〜150m)あるが、この一時的池を泳いだとすると無理な距離ではないでしょう。
しかし孵化した時に水がなければ、亀はどこへ行くのだ。無事に育つのだろうか、心配である。