早春の薬用植物園

東京・小平市に都立薬用植物園がある。珍しい木や草がたくさんあり、薬用を抜きに植物好きが訪れても楽しい。厳しかった北風が治まり春の気配が感じられた今月初め訪ねてみた。予想以上にたくさんの花と出会うことができた。


セリバオウレン(キンポウゲ科)

雑木林の中にたくさん咲いていた。雌雄異株でこれは雄花。根茎は黄連、苦味健胃整腸 消炎。

セツブンソウ(キンポウゲ科)

ロックガーデンに咲いていた。節分の頃に開花するのでこの名があるそうだ。薬効は書いてなかった。

フクジュソウ(キンポウゲ科)
多くの園芸品種もあるが、根及び根茎は強心、利尿薬の原料。劇薬なので家庭で飲用してはならないそうだ。

スノードロップ(ヒガンバナ科)

和名はマツユキソウ、ドロップは耳飾のことらしい。かっては筋無力症の製薬原料とされた。有毒。

シナマンサク(マンサク科)
花が満開なのだが、何せ落ちない枯葉が圧倒的に目立つ。薬効は特に書いてなかった。

サンシュユ(ミズキ科)

赤い実の果肉に薬効がある。滋養強壮を目的に漢方処方に配合。

トウサイカチ(マメ科)

あちらのサイカチはトゲがでかい。この棘や未成熟果実にタンニンやアルカロイドを含む。抗炎症、去痰、利尿

トウワタ(ガガイモ科)
 温室
根は吐根代用 有毒 きれいな蝶のカバマダラはこれを食べて体に毒を貯め身を守る。

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