セミの羽化こんなところで

7月22日(日)東京・奥多摩の鳩ノ巣の山でのことです。小学4年生の林業体験で作業エリアから少し離れたところに個人の荷物をおいて、12時半から指導を行いました。 元気な72名の子供達の指導にフラフラになりながらも、無事終了して、 3時間後に荷物置き場に帰ってくると、ザックのショルダーベルトに 羽化したセミがとまっていました。昆虫に詳しい仲間のインストラクターに写真を見てもらったところ、アブラゼミだろうということです。(写真の後にコメントあり) 残念ながら、幼虫から羽化する様子を観察することはできませんでしたが、生まれたばかりの色が、とても奇麗でした。大きさは4〜5cmくらいです。



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写真を見ましたが、アブラゼミで間違いないでしょう。
ヒグラシやツクツクホウシはもっと小型で貧弱な感じです。抜けがらも細身になるので、ミンミンゼミかアブラゼミのどちらかです。羽化後の色、抜けがらの色、前胸の縁の形、翅の翅脈からアブラゼミと 同定しました。抜けがらの触覚の節の数とその形があれば完璧に同定できるのですが・・・。暗い森林の中では、日中でも羽化がはじまることはよくあります。通常は幼虫が穴から抜け出した後もかなり歩きまわって羽化場所を探すのですが、なぜリュックについたのでしょう。色が気に入ったのか爪の引っ掛かり具合が良かったのか・・・。 ( 武部 令)