富士山の空飛ぶ円盤「つるし雲」

上空に強い南からの風が吹く時に河口湖の上空に現れる不思議な雲。富士山には笠をかぶったような笠雲がかかっています。この日五合目までバスで行きましたら、前に向って歩けないほどの強風が吹いていました。スバルラインの終点は北側になります。富士山を回りこんできた風が小御岳神社周辺で合流するために、高層ビル街で体験するような風の力が倍にも三倍にもなるような風です。つるし雲は、富士山という高層ビルで分けられた風が、風下で再び合流するところに現れる雲。円盤のようになったところは風が集まって竜巻のように集まってきた風が吹き上がっているのでしょう。


富士山とつるし雲

つるし雲を飛行機から見たところ

つるし雲を下から見たところ

雲の底は五合目(2300m)あたりの高さではないでしょうか。飛行機からの写真は別の日に、同じような条件の日に宮崎に出張したとき、偶然に出くわしたために写した写真です。飛行機は上昇して5000m付近を飛んでいると思います。下から見ていなかったらどのようにしてこんな雲ができるのかわからずに、みとれていただけでしょう。五合目で体験した強風がとても印象的だったために、すぐに風の動きがおもいだされました。富士山とつるし雲が写っている写真は河口湖から風穴に行く途中です。 このときは、周囲の風は微風で、とても五合目で出会う強風のことは想像できませんでした。空は空間的にはつながっていますが、大気の流れは幾層にも別れていることが飛行機で上昇しているときに実感できます。 まだあまり意識されていない方は、フライトの時楽しみが一つ増えますよ。


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