高尾山国有林巡視日誌(3)

 林野庁・東京神奈川森林管理所の森林保護員として、高尾山国有林とその周辺の森林パトロールを行っている宮入さんの巡視日誌「その3」です。



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●平成18年10月28日(土曜日)
 天気:曇時々晴

 小仏城山から日影沢に下りる。日影沢で大きな蛾が停まっていた。山繭蛾の仲間のヒメヤママユ。あわててピントも確認せずにシャッターを切ったが、その直後、飛んでいってしまった。
【写真:ヒメヤママユ】

●平成18年11月28日(火曜日)
 天気:雨

 稲荷山コースを登る。紅葉もそろそろ終わりで、道にはイロハモミジ、オオモミジの葉が落ちていた。1200 一丁平に向かう。もみじ台での霧の中の紅葉が美しかった。
【写真:もみじ台】

●平成18年11月30日(木曜日)
 天気:曇時々晴

 一丁平の古い切り株にモミジが散っていた。何となく風情を感じた。
【写真:切り株と紅葉】

●平成18年11月30日(木曜日) 
天気:曇時々晴

 大垂水歩道を行く。途中、平成17年3月に起きた山火事現場がある。今も黒く焼けこげた木々が残っている。そんな被害を受けたスギの幹から脂が流れ出していた。涙のように思えた。
【写真:スギの脂】

平成18年12月3日(日曜日)
 天気:曇のち晴

 景信山周辺のパトロール。登山道近くで見つけたリンドウの花。スギの枯れ枝でハイカーの目線から見えないように隠した。無事に結実してくれることを願う。
【写真:リンドウ】

平成18年12月9日(土曜日)
 天気:雨

 1215 一丁平園地、到着。東屋で昼食。ただ、寒い。少しでも動こうと思い、森を散策する。そこで見た霧の森の中のイタヤカエデが美しかった。
【写真:霧の中のイタヤカエデ】