2017年度 草木染講座 臨時講座
藍染(叩き染め・生葉の煮だし染)

2017年7月25日(火) 黒川青少年野外センター


 今回は臨時講座で藍染(藍の生葉を使った、「叩き染め」と「生葉の煮出し染め」)を行いました。

 今日教わった生葉染は藍染の方法のひとつで新鮮な生葉(タデアイ:タデ科イヌタデ属)をそのまま使って染めるので、生葉が取れる場所や時期にしかできないことや、絹や羊毛には染まるが木綿などには染まりにくいこと、などの難しい点があります。
 しかし一方一般的な藍染では得られないような青色に染まること、藍の葉さえあればすぐに藍染ができるという手軽さから広く行われるようになってきているそうです。
 実際に絹のストールを染めてみるといわゆる藍染めのイメージとは全く違う鮮やかな青色がでて驚きました。

「叩き染め」藍の生葉を使って葉の形をそのまま布に写し取る染め方で、皆さん自分が用意したバンダナ、トートバック、Tシャツなどに藍の葉の形を染めつけました。
・藍の葉を布の上に置きその上をセロテープで覆って布に止め、板の上に置いて上から木づち などでまんべんなく叩いてゆきます。
・叩き終わったら1時間ほどそのままにしてから葉を取り去り、空気に当てて酸化させます。その後水洗いをして、薄い酢酸溶液につけましたが出来上がりは葉の緑色が残った青色となりました。

「生葉の煮出し染め」
・藍の生葉を煮出して染め液を作り、別に生葉をミキサーにかけて布で濾し、酵素液を作ります。
・染め液を40℃以下にまで冷まして酵素液を入れかき混ぜておき、これに絹の布を入れ、落し蓋をして30分くらい浸しておきます。
・布を液から出して広げて十分空気に触れさせることにより、黄緑色だった布は青色に変化し、その後水で洗ってから酢酸溶液に入れ、さらに水で洗いました。こちらの方は鮮やかな青色に染まりました。
・別にキハダの染め液を作り、希望者は藍染のあとにキハダの色を重ねました。すると青に染まっていた布が緑色に変化しました。

講師:奥村、中野(サブ)
参加者:桜井、永井、矢吹、原田

  (報告:原田 博雄)



叩き染め


完成作品


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