第10期 草木染講座 第2回 樹皮・心材・根で染める
2017年5月8日(月) 黒川青少年野外センター


 前回は染色の基本的なこと、後媒染法による「絞り染め」を学びました。
 今回は先媒染法による「たたみ絞り染め・たたみ板締め染め」を学習しました。

染材:ハリエンジュ(心材)、桑(心材)、ヤマモモ(実)、茜(根)、
  *オニクルミ(殻)、*カラスノエンドウ(茎葉) (*は受講生が持参)
媒染剤:アルミニュム媒染剤(ミヨウバン)、鉄媒染剤(硫酸第一鉄)
染生地:木綿のバンダナ、木綿のストール、シルクのストール
染色手順:
 屏風たたみしたバンダナを直角三角形にジャバラ折りして、輪ゴムで絞る。
 好みの染液に浸す。
 木綿のストールは屏風たたみしたあと、3〜4回折りたたみ、2枚の板で固定する。
 好みの染液で染める。
 
 これらは、いずれもミョウバン媒染による先媒染法で実施した。シルクのストールは通常の後媒染法で行った。
 たたみ板締め染めでは板の形や位置を変えたり、重ね染めすることにより、面白い幾何学的な模様に出来上がる。しかし、板を強く固定しないと上手くいかない。
 先媒染法では事前に媒染することができるので、野外の実習では時間の短縮ができる。また、絞り染めの際、染料が生地に浸みているかどうかわかりやすい。

 最後に奥村講師より 枯枝、落ち葉、木の実等自然のものは染色に利用できるので、見つけたらストックしておくと良い、自宅でもどんどん染色をやってみること、とアドバイスがありました。

講師:奥村具子
アシスタント:中野修平
参加者:原田 小池 矢吹 中垣 永井 桜井

  (報告:桜井 秀雄)



カラスノエンドウの煮出し


各染色素材のアルミ、鉄媒染による見本作成


塾生の作品


塾生の作品


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