低山はいかい倶楽部 カエルの鳴く谷津田〜横沢入
2017年4月26日(水) 武蔵増戸〜横沢入〜武蔵五日市


 朝9時30分にJR五日市線の武蔵増戸駅に24名集合。体操、注意事項があり、さっそく横沢入に向けてスタート。増戸駅から西へ歩いて大悲願寺を経由して約15分で横沢入に着。このエリアは一時は開発されそうになったが、貴重な里山を残そうと市民活動があり、ヤマトセンブリという希少昆虫の発見を機に2006年1月東京都第一号の「里山保全地域」(指定面積49ha)に指定された場所。

 横沢入拠点施設でバッグを降ろし身軽にし、長靴を履いて谷津田へ。ここではショウブ、ガマ、ネコノメソウ等湿気を好む植物が多く観察された。畦道を歩いているとシュレーゲルアオガエルのコッコゲロゲエロという恋のわめき声が聞こえ、こじんまりした静かな池ではアカハライモリ1匹とトウキョウサンショウウオのバナナ型の卵嚢(らんのう)が幾つも見つけられた。又、小川の中に入り、足でガサゴソしながらタモですくうと色々な水棲動物が捕獲された。捕獲後すぐに、トンボのヤゴ、ドジョウ、カワニナ、ニホンアカガエル等を同定したところで元に戻す。

 水辺でのお遊びを終えると、そのあとは標高310mの天竺山山頂を超える。道中ではヤマルリソウやフデリンドウの群生に出会え、14時30分に最終目的地の五日市駅に到着。

 振り返り会では、乾杯後、一人ずつ感想を述べ、にぎやかな歓談が始まった。何はともあれ、先輩方の植物学者はだしの博学ぶりには脱帽しきりであった。

参加人数:24名
リーダー:小勝眞佐枝

  (報告:熊木 秀幸)



里山横沢入で


天竺山山越え


トウキョウサンショウウオの卵のう


アカハライモリ


ヤマルリソウ


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