第2回 安全管理と下刈り
2016年5月21日(土) 西多摩郡奥多摩町棚沢(鳩ノ巣フィールド)


●開講式〜移動(登山)
 安全管理は、本人や家族のためのみならず、組織活動の存続のためにも重要です。体調は大丈夫ですか?十分な水分は持ってますか?この時期、最低でも1リットルは必要です。移動休憩時の場所選びも重要なポイントです。

●安全管理
 インストラクターの役割は、参加ボランティアの能力に応じた班割り、的確な作業指導、緊急時の対応確認および安全の確保です。この時期に注意しないといけないのは、スズメバチ、熱中症およびウルシ類です。危険予知のための知識と対処方法はしっかりと身につけましょう。特に熱中症は人的要因です。喉の渇きの前にこまめに水分補給をするよう指導しましょう。

●下刈り、大鎌
 下刈りは、最低でも2回は必要です。夏場の作業なので体力を使います。休憩の間に作業するという感じで無理はしないで、こまめに水分補給を。使う道具は大鎌です。払い、引きの二つの機能を持ってます。普通のカヤは払いの部分、灌木など少し太めのものは引きの部分を使います。刃先を地面に向けないようにし、かまぼこを切る時の包丁の動きのイメージで。複数で作業する場合は、安全面から刈り上がりが良いでしょう。斜面での作業は、足場を確保して。下刈りのケガのほとんどは休憩中に起こります。カバーは絶対失くさないように。

●移動〜手入れ
 最もケガが多いのが、作業後の移動(下山)中の転倒です。足元に十分注意して。鎌の研ぎ方は、ナタと違います。鎌を三点で固定し、小さい砥石を手に持って研ぎます。

●閉講式
 もし事故・怪我が起こっても、インストラクターが慌ててはいけません。パニックにならないように参加者を落ち着かせ、当事者の心のケアも。安全は科学です。気合でどうかなるものではありません。ルールを守ること、参加者への配慮が大切です。

感想
 インストラクターとしての心構え、特に安全管理に対しての基本的な事柄を学びました。刃の付き方、刃先の角度に動きのための意味がある。そんな道具のカタチの当たり前だけど理解していなかったことも学びました(頭で理解してもカラダが思うように動きません)。
 少し大きくなったコナラの緑陰下での下刈りでしたが、やはり大変な作業ですね。 吹き抜ける風が気持ち良かったです。  

 講師、事務局の皆様、ありがとうございました。

スタッフ:小島、関、鈴木、八代(事務局)
参加者:池田、池端、中垣、浜口、林、松浦、横尾 (敬称略)

  (報告:浜口 敬太)



ツタウルシの観察


ポイズンリムーバの使い方



大鎌を使うとき
最も気をつけなければいけないこととは何でしょうか?


下刈り実習



下刈り終了後の講評


大鎌の刃の研ぎ方


戻る