にこにこ会主催クラフト研修
「刃物を使用したクラフト教室」

2016年3月21日(月 振替休日) 高尾森林ふれあいセンター工作室


 FITに最近入会して、鋸や電動ドリルや小刀等の刃物の使用に慣れていない人を対象に「刃物を使用したクラフト教室」を実施しました。

 午前が刃物を使用したプログラム、午後は昨年のリベンジと今年の新規プログラムです。
 @木のペンダント:小丸太を鋸で薄く切断し、表面にアクリル絵の具で季節の花を描き
  防水ニスを塗り、ヒートン・キーホルダーを付ける。
 A小枝鉛筆;小枝に電動ドリルで穴をあけ芯を差し込み、先端を小刀で削る。
 B噛みつきヘビ;シュロの葉4枚を、筒編みにしてヘビを作る。
 C火の鳥;経木の短冊2枚を籠編みにして鳥を作る。

 木のペンダント作りでは、鋸を使った丸太切り作業を指導できるように、作業を始める前に 鋸の「安全な使い方」と「上手く使う方法」を説明すること、作業時は、滑り止め付手袋を 着用、丸太をしっかり固定、体の正面で切ることを理解して頂きました。
 また、用意した4種類の材(サクラ、リョウブ、アブラチャン、アオハダ)の硬さや、表面・断面の色合いの違いを実感しました。

 アクリル絵の具で季節の花を、図鑑や写真を見ながら形や構造を確認して描きました。
 普段見ている花なのに、いざ絵に描くとなると、花びらの形や枚数、雄蕊雌蕊の数や配置が  思い浮かばない。ちゃんと観ていない!事を実感しました。
 小枝鉛筆作りでは、電動ドリルを使った穴あけ作業を指導できるように、電動ドリルの基礎知識(高速型/低速型、刃の交換方法、正逆の回転切り替え等)と安全な使い方(軍手は着用しない、材をしっかり掴む、まっすぐに押して曲げる力は加えない等)を覚えて頂きました。
 また、小刀は右手に力をいれて削るのではなく、左手の親指で刃の背を押して削る、刃は下に向けて削る、使わないときは鞘に入れておく等、子供達を指導する時に必要となる 安全な使い方を体験しました。

 用意した5種類の小枝(クロモジ、クスノキ、楓、カツラ、ウリカエデ)の樹肌の色や 感触、材の堅さ・削りやすさ、香り等の違いを五感で感じました。
 また黒・赤・青の3色の小枝鉛筆だけでなく、何名かの参加者は、短く切って安全ピンに 付けた鉛筆ブローチや小枝ボールペンも作りました。

 午後の噛みつきヘビと火の鳥は、シュロのリボン、経木のリボン8本を筒編み、籠編みにする 根気がいる作業でしたが、説明書を見ながら、何とか参加者全員が完成することが出来ました。

参加者:9名
講 師:稲葉力、清水好博、槙田幹夫
主催:にこにこ会(平成25年度合格者の会)

  (報告:槙田 幹夫)



木のペンダントと小枝鉛筆


火の鳥、噛みつきヘビ他


戻る