樹木の形(野外編)
2016年2月5日(金) 都立光が丘公園


 2月5日、快晴の都立光が丘公園にて野外研修「樹木の形」が行われました。

 真冬の公園でしたがお天気に恵まれ、皆さん先生の話をメモを取りながら熱心に聞いていました。
 自分では動けない木が、何かしらのアクシデントにあったとき、自らの形を変えてどうにかして生きのびようとする。その理由と仕組みを知っただけでも感心しました。
  コブやしわ、樹皮の模様にも意味があるんですね。
 例えば
 ・ボコボコした樹皮のシラカシはカシノアカカイガラムシから身を守ってる。
 ・エノキやムクノキによく見られる横線は潜伏芽である。
 ・クスノキは枝の付け根からポキッと簡単に折れる、
  これは強風などで木全体が倒れてしまうのを防ぐため。
  傷から病気になる?クスノキは樟脳のおかげで丈夫なんです。

 先生からは「木の形には意味がある」「名前や用途だけではなく形もよく見て欲しい」とお話がありました。

講 師:堀大才氏 (東京農大講師・特定非営利活動法人 樹木生態研究会代表理事)

参加者:22名

 (報告:瀧浪 邦子)



観察風景


エノキ 入り皮 切欠き強化



シロダモ 耐凍性低下による枯れ筋



ムクノキ 板根


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