2014年度 基礎を学ぶ〈実践・森づくり技術講座〉 第四回
2014年10月18日(土) 鳩ノ巣フィールド  天気:曇り


 10/18(土)鳩ノ巣フィールドで、基礎を学ぶ〈実践・森づくり技術〉講座(第四回)が行われました。

 今回のテーマは『道づくりと材木の運搬』。FITおよび友の会メンバー6名が受講されました。

 西川の川原で身支度を整えてから開講式。
 準備体操を行なった後、実習エリアに向けてフィールド内を移動し、実習広場でロープワークの復習から始めました。
 受講生は第一回目で学んだ手順を思い出しながら、今日の実習で何度も使用する「しめ結び」をしっかりと身につけることができました。

 次に木材の運搬技術に関する講義を受けて、さっそく実習です。
 ヒノキの林地で間伐した長尺の材を、二班に分かれて道づくりの場所まで受講者と講師で運びます。
 手元ロープをかける位置や材の持ち上げ方、呼吸のあわせ方などを確認し、講師も加わり長さ10mを超える材を運びました。
 作業道をスイッチバックしながら運んだり、滑車を使って垂直上方向にひっぱり上げたり、沢を最短距離でショートカットしたりと難しい作業でしたが、目的地まで運び終えた時には疲れも吹っ飛んだようでした。
 材運びは膝を使うことが重要であることを理解していただいたようです。その後、道づくりの基本道具である「唐鍬」と「掛け矢」の使い方について講義を受けました。
 これらを上手に使うことが道づくりのポイントであることがわかったところでお昼休みとなりました。

 午後からは道づくりの実習です。
 材を作業道谷側の路肩に仮り置きし、材を据え置く面の高低を唐鍬を使って調整しながら材を座わりのよい状態に落ち着かせていきます。
 その後、隙間を石で丁寧に埋め、杭を打って横木を固定させたり様々な手法を経験することができました。

 仕上げに道の山側・谷側の高低を調整しながら、道幅が約60cmになるよう土を切り崩し平坦にします。
 最後に足で踏み固めて前進しながら歩き具合をチェックしました。
 終了予定時刻を越えての作業となりましたが、材の設置・作業道の修復を完成した時点で実習を終了しました。

 下山後、西川の川原に戻って道具の手入れを行ない、一日の講座を終了しました。

(講 師) 小島、木村、鈴木、牧田
(参加者) 奥村、小勝、陣野、高田、中村、槙田
(事務局) 関

 (報告:23年 関 美知夫)



材運び(沢越え)


材運び(いよいよスタート)


道づくり(材の据え付け)


道づくり(完成後の満足)


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