2014年度 基礎を学ぶ〈実践・森づくり技術講座〉 第三回
2014年9月20日(土) 鳩ノ巣フィールド  天気:曇り


 9/20(土)鳩ノ巣フィールドで、基礎を学ぶ〈実践・森づくり技術〉講座(第三回)が行われました。

 今回のテーマは『ロープワークと間伐』。FITおよび友の会メンバー6名が受講されました。 身支度を終え、薬師堂での開講式。 その後、手元ロープ作りを行ないました。 用意されたロープを、片方は端末処理、もう片方には「アイスプライス」加工処理してマイロープを作りました。今後、自分専用となるマイロープを丁寧に制作しました。
 端末処理に比べてアイ・スプライス作りは難易度が高く、一本一本、通す場所とその順番がポイント。所定の時間に終わらなかったメンバーは、お昼休みおよび自宅での宿題となり説明手順書が配布されました。
 その後、ヒノキの人工林に移動して、講師による間伐の説明・模擬演技に続き、受講生一人ひとりが切り株を利用してノコで受け口、追い口を作る練習を行いました。

 昼食後は、受講生6名が2班に分かれて間伐作業の本番です。
 予め選木された立木を、皆で話し合いながら伐倒方向を決め、足元を整理してからメインロープ・コントロールロープをかけていきます。 メインロープを滑車にかけて牽引者が安全に作業できる方向へ伸ばします。 そして、受け口が入ります。
 狙った方向に向けて大ノコの刃の角度を左右・上下・水平のそれぞれの方向に正確にコントロールするのが重要。水平切りと斜め切りの切り口をきっちり合わすのが難しかったようです。

 「追い口入ります」の掛け声により緊張感が一挙に高まります。ノコの進む向きと角度に注意し梢の揺れをチェックして切り進め、つるが径の1/10程度残ったら切るのを止めます。
 メインロープが引かれると幹が傾き始めます。枝掛かりとなりましたがここからはコントロールロープとメインロープの息の合った牽引が求められます。
 最終的に無事引き倒された木を枝払い・皮むきした後、切った材を安定した場所に運び作業を終えました。各班、二本ずつヒノキを伐倒すことができました。

 西川の河原に戻って道具の手入れを終え、閉講式の中で一日の振り返りを行い終了しました。

(講 師) 小島、木村、鈴木
(参加者) 雨宮、奥村、小勝、高田、中村、槙田
(事務局) 関

 (報告:23年 関 美知夫)



アイ・スプライス作り


間伐の手順説明


受け口の完成


伐倒木の皮むき


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