第7期 草木染塾 第6回 応用講座1
2014年9月8日(月) 黒川青少年野外活動センター


 9月8日、草木染塾第6回目「藍染三昧」が行われました。

 今回から応用講座になり、今期塾生に加えOBの方も参加されます。 まず、応用講座全6回の講義内容の説明を受け、今回のテーマ「藍染」の歴史や仕組み、 「三纈」についての講義を受けました。

 三纈(さんけち)とは日本古来の文様や色を出す手法で、@夾纈(きょうけち)、A絞纈(こうけち)、 B臈纈(ろうけち)の三つに分類され、@板などで挟む、A糸で括る糸で縫う、B蝋(ワックス)を 塗る、いずれも挟んだり括ったり塗ったりすることで防染され文様や色の濃淡を作り出します。 また、色を重ねることで様々な色合いを出すことができます。

 講義後、藍染の実践です。

 生葉から染める
  生葉を煮出し生葉から抽出した酵素を混ぜ染液を造り、絹を染めます。
  染液につけた状態では緑色ですが、空気に触れることで酸化し藍色に変化して行きます。
  残念ながら生葉からは絹しか染められないそうです。
 乾燥葉から染める(建て染め)
  藍を藍瓶にて発酵させる伝統的な手法を、化学薬品を使い還元し発酵と同じ状態を造ります。
  乾燥葉染では、三纈の手法も取り入れ、のれん(綿)や持ち込みの生地に各自工夫を凝らし文様を入れます。
  生葉同様に酸化することで藍色になりますが、挟んだり括ったりしている生地に空気をあてるのは手間の
  かかる作業でしたが、出来上がりに皆さん満足そうでした。

 応用講座は基礎講座と異なり慌ただしい一日となりましたが、残りの応用講座が益々楽しみになる一日 でした。

講師:四反田塾長、奥村
講師 塾生:上野、山本、長谷川、高須賀

 (報告:21年 高須賀 幸英)



乾燥葉の煮出し


染液の比較


出来上がり


出来上がり


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