第7期 草木染塾 第4回
2014年7月16日(水) 黒川青少年野外活動センター


 7月16日、第4回・草木染塾「アントシアニンを染める」が行われました。

 今回はブルーベリーとヤマモモの実を染材料にして、アントシアニンを染めることを新しく学びました。 とは言っても、5月の第2回の時にフジの花ビラを使って酢酸による抽出は一度体験済み。

 氷酢酸を使って、抽出、色止するものです。アントシアニンは熱や光に弱いので、抽出温度は50℃までにして、日陰干しが重要。 媒染剤は必要がないこと、また汗などのアルカリ成分が加わると中和して、色が褪せることがあるなどを学びました。

 ブルーベリーとヤマモモをミキサーにかけてから、更に揉み出しした染液に50℃のお湯に氷酢酸を加えて、 染液を作り、精練した被染物を40分間浸し染めする。

一方、同じアントシアニン系の赤紫蘇の染液は氷酢酸を入れての普通の煮出し抽出です。 また、赤紫蘇の場合、媒染剤にミョウバンを使うと色が褪せたので、錫酸ナトリウムを加えて染めた。

 今回の使用したその他の染材料は以下の通りです。 イチイの芯材、シラカバの枝葉、ヤブツバキの芯材、カナムグラの枝葉、緑茶、ダンコウバイ葉の6種類。 これまでやってきたようにそれぞれミョウバンと鉄で媒染して、レサイプを作り、それから各自の被染物を好みで染め出しました。

 緑茶を使った鉄媒染で絹のスカーフが思いがけず似紫・紫に染まったのが興味深い。

講師:四反田有弘、奥村具子(敬称略)
塾生:長谷川守、高須賀幸秀、小勝眞佐枝、山本憲人

 (報告:24年 山本 憲人)



ブルーベリーをミキサーに


ブルーベリーの染液揉み出し


氷酢酸を加えて染液づくり


色合いが豪華な作品


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