第六期 草木染塾 応用編
2014年2月17日(月) 黒川青少年野外活動センター


 2月17日、草木染塾応用編が行われました。

 日本の伝統色・染の技法も佳境に入ってきました。今回の染めは平安貴族憧れの紅花染めです。四反田塾長が昨夏育てた紅花が登場します。

 初めに水溶性の黄色色素を水で抽出して木綿のハンカチを煮染めで染色しました。穏やかな山吹色に染め上がり、ミョウバン媒染ののち水洗いすると黄色の色素は流れ去り、うすピンクが残りました。定着の難しいはかない色に驚きとため息が混じります。

 紅染めはアルカリ抽出、酸で中和、低温で染め、酸で発色と繊細な行程が必要です。一回目の染で初々しい桃色、二回目でさらに赤味が濃くなります。古人が何日も染を繰り返して作った貴重な色であることに思いをはせました。

 イベントで活躍できるTシャツ・トートバッグのステンシルにも取り組みました。集中力とセンスは初めての作品とは思えない出来ばえでした。

 次回はさらにレベルアップしてろうけつ染めに発展させます。

塾長:四反田、
講師:奥村
参加者:瀬川・福田・桂木・岩崎・中野・白井・吉田・市川(敬称略)

 (報告:13年 奥村 具子)



鮮やかな黄色の第1液


オレンジ色の紅染め液


つややかな平安の色が染まりました


力作のTシャツ・トートバッグ


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