奥多摩の古民家と生活
2013年8月25日(日) 雨のち曇
 奥多摩で林業塾を主宰していた新島先生にご指導いただき、 古里で研修を行いました。
あいにくの雨だったため、予定していた林地内での作業を見合わせ、古民家の囲炉裏を囲みながら奥多摩地方の屋敷と生活について新島先生からお話をいろいろとお聞きしました。
まずは、囲炉裏の座る場所(四辺)についてのお話。土間に面した入り口に近い方が「客座」:客人が上がり框に腰掛け足を持ち上げてお尻をくるりと半回転し地下足袋のまま足を囲炉裏の縁に入れることができるようにとの配慮から。次に、客座の右手が「きじり(木尻)」:薪や小枝を置き囲炉裏の火の番をする場所、客座の対面が「カカザ」:台所に近く、その家の女将さんが座って料理の切り盛りをする場所、客座の左手が「横座」:その家の主人が座って客人をもてなし、背面に大黒柱がある場所、だそうです。
その他、おかまさま(囲炉裏の火の上に鍋をかけるため天井から吊り下げられた「自在鉤」に彫られている魚の横木)のこと、蚕蛾(カイコガ)の飼育の様子、ミノムシの生態、倉庫にあった道具の数々の目的と使用法、等について大変面白いお話をたくさん聞くことができました。

古民家

囲炉裏を囲んで

囲炉裏の火おこし

キブシの実

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