林業塾を主宰されていた新島敏行先生にご指導いただく研修作業を本日、古里で行いました。今回はスギの大木の伐倒です。切倒してから測ったところ高さ23.2m、直径43cmでした。平地で空間もあり、唯一一方にある精密機械工場にぶつけないようにするという比較的楽な条件でした。チルホール(牽引機)2台でややツルを厚めに残して引き倒す感じで倒しました。伐る理由が工場の雨どいが落葉で詰まるからという事でしたが、スギがかわいそうな気がしました。前回のケヤキの大木は切った材が、彫刻の材料、心材からカケヤを作る、お店の壁面を飾る素材、残りは薪にして販売と残らず利用されていました。ところが今回のスギは玉切りにして現場に放置です。薪にもならず使い道がないというのです。これより先邪魔になる直径20cmほどのヒノキを伐倒したのですが、ロープを使わず箭(や)を使ってコントロールし倒しました。竹で作ったものですが、チェンソウで受け口、追い口を途中まで伐って2本の箭を刺し込み金槌で打ち込みながら最後は手ノコで切りました。ちょっと難しい感じですが、手間は余りかからないものの架かり木になった時は苦戦しそうです。

工場脇のスギ大径木伐倒
2013年2月23日(土) 晴れ


チルホールのロープをかけるための梯子

向こうの工場にあたらぬ様に

受け口の方向を慎重に確認する

生長の良いスギで樹齢は50年以下だった

竹の箭を使って伐倒した

箭を打ち込みながら最後はノコギリを使う

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