枝打ち、「枝座」を落とす、ハシゴ、安全帯など

 林業塾を主宰されていた新島敏行先生に教えていただく研修会、2月11日(水)は「枝打ち」でした。20年生のヒノキ林で既に3回の枝打ちが行われており今回は4mほどの上をさらに2mほど打つ作業でした。道具はノコギリ、4.5mの木のハシゴを使い安全帯をつけて登りました。枝が幹に付いている部分(枝座)がふくれていますが、これを落としました。素人に難しいのは、幹に傷をつけないようにということと、枝を打った跡が早く巻き込むように皮の部分のふくらみを打つことの兼ね合いでした。枝打ちは一日続けると腕の力がなくなり少々厳しいですが、なかなか経験をする機会が少なく、とても勉強になりました。

●充分枯らしたハシゴ、一番上は立てかけた木に密着するようにロープになっている。約.4.5m、かついで歩くと結構重い。
●安全帯を付け、木から体を離して作業をする。道具は慣れていないので、幹を傷つけないようにノコギリを使用。
●昼飯。冷え切った体には焚き火が本当にありがたい。最後は水がないので燃え残りの木は土に打ち込んで消した。
●ハシゴの保存方法。またしばらく間が開くので、土から離し、雨に当たらないようにシートをかけた。
●枝が幹についているふくれている部分を「枝座」(しざ)という。枝打ちした後が早く巻き込むようにこの部分を落とす。上の小さい方は不十分、下くらい落とす方が良いと言う。しかし素人には幹を傷つけないこととの兼ね合いが難しい。
●枝打ちをして、既に巻き込んだ部分。傷は完全にふさがっているが、縦に真っ直ぐ1本の筋が残る。
●ロープがなくてフジつるを利用して登るハシゴを木に固定する方法。2回ほどよじったツルの片方を長くして反対側に回し、元のツルの下に差込摩擦で緩むのを止める。すこし慣れると簡単にかなりしっかり固定できた。


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