●チルホールをかけるスリングベルトを切り株の「直根」を掘って付けた。位置が高いので滑って上に抜けないため。
針葉樹は谷川、広葉樹は山側の根で幹を支えると聞いてはいたが、急傾斜地でのスギの谷川の直根は本当にがっしりしていた。
●直径28cmの大きなスギの伐倒は、間違っても下の民家の方に暴走しないよう2本の滑り止めをかけた。
●大風や雪による災害の未然防止が目的とは言え、こんな立派な材の利用法はないのだろうか。

急傾斜・狭い現場の伐倒作業No2

 

 林業塾を主宰されていた新島敏行先生に教えていただく森林塾の研修会を12月16日(火)古里駅近くで開催しました。民家のすぐ裏山、急傾斜地、しかもすごく狭く、伐る木が大きいという難しい作業です。前回途中で雨になりその続きです。この日は午前中4本、午後2本のスギを伐倒し全て終わりました。ピンポイントに倒さなければならないため、チルホール(牽引機)2台を使い先生自ら伐倒にあたりました。また、伐った材が傾斜地を暴走しないようにスリングベルトで滑り止めをしての慎重な作業でした。今回面白かったのは、チルホールや滑り止めの起点になるスリングベルトを切り株につけるざるを得ず、しかも位置が高い時、滑って外れないように谷川の「直根」を掘り出しそこに巻きつけたことです。広葉樹は山側、針葉樹は谷川の根で幹を支えると聞いてはいましたが、急傾斜地でのスギ、ヒノキの谷川の直根は本当にがっしりしていました。


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