●林組し乾燥させておいた間伐材。3mに切り20本弱を搬出した。急斜面で、途中に切れ込んだ沢がある。
●材をスリングベルトでワイヤーに滑車をつけて吊るす。制御用のロープをつける。
●制御用のロープを何人かで引っ張ったが、摩擦熱で手袋が熱くなる。
●深く切れ込んだ沢の上にワイヤーを張る。ロープを結び歩いて向こうまで通した。
●材がスルスルと滑り沢を越えてゆく。
●下から見上げるとはるか上のほうを材が運ばれて行く風景に皆感激。
●主役は鋼鉄のワイヤー(太さ6mm)50m。

●ワイヤーをピンと張るためのチルホール(牽引機)、他にナイロンロープ、滑車、スリングベルトなどを使用。

間伐材の搬出・簡易索道を利用

 

 鳩ノ巣の山の地主さんから、1mの間伐材を50本欲しいとの要請がありました。9月7日簡易索道を使い搬出作業をやりました。最近の間伐は殆どが「切り捨て間伐」で、鳩ノ巣でも作業道の材料にする程度で残りは林内に残されています。従ってこうした林の外に材を搬出するという経験は余りありません。しかも集材や搬出作業は山の作業の中でも一番危険と言われています。担当したのは、鳩ノ巣で一緒に管理団体をしているJUONネットワークの技術顧問中島さんを中心とした「作業部会」のメンバーなど9名です。使った道具は、6mmの鋼鉄のワイヤー50m、制御用ナイロンロープ40m、チルホール(牽引機)、滑車、スリングベルト(ナイロンで両端に輪があるベルルト)。要するに牽引機で木と木の間にピンと張ったワイヤーに材木を吊るし、ロープでブレーキをかけながらそろそろ下ろすという方法です。ですが、ワイヤーが50mと短いので急斜面で2回、沢越えで1回と都合3回架線を張り替え、残りは人力となりました。沢越えでははるか上のほうを材がスルスルと滑り下りてゆく風景はなかなかのもので皆さん感激しました。


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