大自然塾・鳩ノ巣の山
2019年5月19日(日) 初夏を感じながら梅雨前の天気に恵まれた一日 

 先月準備したワサビ田に苗を植え付けます。水流や石積みも整えて整備されたきれいな田が出来上がりました。250本の苗を植え付けました。これからの成長が楽しみです。

道づくり、橋づくりの為の材を切り出したり使用するために皮を剥いたりの作業を行いました。今の時期の針葉樹は皮が面白いようにスルスルと剥けます。へらで皮と材の表面となる面に隙間を作り、その隙をどんどん広くしていって皮を一続きのまま離していきます。皮を剥いた材は表面がツルツルでとても滑りやすいので、運搬や据え置きには注意が必要です。

間伐では掛かり木になってしまいました。切って倒そうとする木の枝が別の木の幹に引っかかって途中で倒れなくなったのです。鳩ノ巣では、伐倒時にロープをセットしていますので、ロープを引いて無事に処理することができました。

長い材の運搬も行いました。カーブでは全員の力がうまく働かなければ材は動いてくれませんが、これは中々難しいことです。

初めての参加者は高校生と中学生。平均年齢15歳!!最近若い参加者が増えてきて、本当に嬉しいことです。勉強など忙しいでしょうが、続けて来て欲しいものです。

フィールド内にはキンランの花が目立ちました。今まで見かけたことのない場所にも咲いています。間伐や広葉樹の成長で森林内の環境が変わってきたためでしょう。

作業中オオスズメバチが見かけられました。これから時期の作業では注意です。服装の色や整髪料や化粧品の匂いにも気を付けなければなりません。

 



先月田洗いしたところに整然と苗が植え付けられました。ずっと水に入って頑張りました。


倒す途中で他の木の幹にひっ掛かってしまって倒れなくなった。あらかじめ掛けてあったロープを使って倒しました。


今の時期は皮と材の間に水分が多いのでスルスルと剥けていきます。剥けた材の白さが目立ちます。


皮を剥いた材木の運搬は滑りやすい。加えて長い材なので運んでいる人達全員が心を合わせなければうまくいきません。

若人たちが道づくりを初めて体験。再びこの道を通って作業しに来てくださいね。

キンランは小さな花ですが、色が鮮やかで目立ちます。

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