森林インストラクター青梅会主催
多摩・青梅の秘境を歩く⑧ 沼沢尾根~平溝尾根
2020年10月31日

 奥多摩の高水三山の一つ惣岳山に沼沢尾根から登り、平溝尾根を下るというコースを歩きました。
 参加者は11人で川井駅で下車し、急な階段を上って尾根に取り付きます。鉄塔があるところまで人工林の中の急登が続きます。鉄塔のところはススキが生い茂り道がわかりずらいですが、ここを抜けるとやや開けた道になります。その後はアップダウンの続く道になりますが、左側には大丹波の集落が望め、アオハダなどの落葉樹も見られるようになります。紅葉はまだ先のようです。しばらく登ると右側に伐採地が望め、まもなく馬仏山(723m)に着きます。展望はありません。ここからわずかに下って高水三山の縦走路に合流し、惣岳山に向かいます。この辺はかなり伐採されていて、架線を使って下まで運んだようでした。惣岳山で昼食ののち、沢井へ降りる道に入ります。この辺は展望がよく、高水山、岩茸石山から川乗山が望めます。花はあまり見られずコウヤボウキくらいでした。少し行くと赤テープが巻いてあるところがあり、ここから平溝尾根に入ります。急坂を下り藪を抜けると、左側が伐採されて開けたところに出ます。足元にはセンブリが数多く咲いていました。この尾根は平溝川とヤナクボ沢にはさまれたルートです。わりと平坦ですが、うっかりすると谷に降りてしまうようなところがあるので注意が必要です。ほとんどが人工林の中で展望もあまりありません。最後のほうは急坂で分かりずらいところもあります。この辺の森は青梅の3大林業家の一人山崎さんの所有林で500haあるそうです。下りきったところが東光寺というお寺で、踏切を渡ると山崎さんの茅葺の立派な家があります。軍畑駅に出て解散となりました。惣岳山のところ以外は人に会うこともなく、静かな尾根歩きを楽しむことができました。

 参加者: 11名
 スタッフ、報告者: 小太刀 健




沼沢尾根を登る


馬仏山にて


川乗山を望む


小休止


センブリ

東光寺にて



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