森のお山歩くらぶ主催
初夏の高尾山 涼を求め散策する健康ハイク
2020年7月17日(日)


出発前の準備体操
 今回の山歩きは、参加申込者37名ながらも、コロナウィルス感染症や雨の影響から、参加者数は11名、雨のためコースも高尾山頂から十一丁目茶屋前までに短縮して実行した。雨天でのイベント実行の可否の議論もあろうが、霧が湧く沢沿いの登りは深山幽谷の趣を増し、水量を増した沢の流れで登山道は一層涼しく、また雨の日ならではの動物の活動も見られて、晴天の日とは異なる経験であった。参加者には、山歩きは初めてという方からこの山を熟知した方もおられ、その経験は様々であったが、各人が各様に、雨天ではあったが、今回の山歩きを楽しんでいただけたものと思う。

 登山道では、淡い紫色の花をつけイワタバコが、雨の中に楚々とした表情を見せ、キヨスミイトゴケは季節柄とても元気そうであったし、キジョランも特徴のある実をつけていた。ハイドクソウ、ホウチャクソウ、ムラサキニガナ、ヤマユリ、チドリノキ、ハナイカダ、ホオノキ、ミヤマハハソ、シラキ、イヌガヤ、カヤ等々日頃眼にする多くの植物がこの季節での装いを見せていた。話は転ずるが、クガビルがミミズを攻撃し捕食する姿は、残酷な感じで気持ちの良いものではないが、雨の日であればこそ見ることのできる光景であった。

 高尾山については、その多様な動植物の存在、この山の山岳信仰の一大中心地としての歩みや、登山道脇に露頭する岩石の層に見られる山の形成過程と悠久の地球の営み等と関係づけながら歩いてみると、興味は尽きない。今回も、参加者の皆様と和気藹々とした時を過ごし、事故やヒヤリハットもなく、無事14時過ぎに終了、解散した。

 一般参加者: 11名
 【FITスタッフ】 幹事:丸山正 班長:丸山、小川(和)、小川(里)、飯塚 アシスト:長谷川、望月
 報告者: 飯塚義則




自然観察の風景


ムラサキニガナ

キジョランの実


フクラスズメ


ヤマユリ.



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