聖パウロ学園・パウロの森くらぶ
2020年7月第一火曜定例活動報告
2020年7月7日(火)
場所: パウロの森(聖パウロ学園高等学校の学校林)

 7月7日は小暑、夏らしい日が始まる日で、時々小雨が降るとても蒸し暑い一日であった。パウロの森に向かう道端ではオカトラノオの白い花が印象的だった。作業中、アシナガバチの巣を見つけた班があったが、ハチノックで処理、除去した。
 今回もソーシャルディスタンスをとり、できる限りマスクは他人への感染防止のため着用して、無事作業を終えた。

(1)観察路の整備
 観察路を2m幅以上確保するよう、トウグワで道をならして拡幅し、1mの杭を道の両側に3m間隔で打ち込んだ。第二広場からご神木までの24mの区間。伐倒した木で杭を作り、それで整備した観察路はなぜか整然として見える。

(2)第二広場の間伐
 第二広場の日照を確保するため、コナラの伐倒を行った。ところが、コナラの上部の枝がハリエンジュに絡みつくようになっていたため、かかり木となってしまった。このため、最終的にチルホールドを使用してけん引し、伐倒した。観察路の班の人も応援して作業を行ったが、午後にもわたる大変な作業となった。本来コナラなどブナ科の木々は、隣の木との会話をして離隔をとる性質があるが、ハリエンジュの甘い蜜に誘われて抱き着いてしまったのかもしれない。

(3)東尾根の危険木処理と雑木林南東部の間伐
 東尾根道の危険木を伐倒し山道を整備、及び切株2か所の切り落としも行った。途中、ノコギリクワガタやコクワガタに遭遇しカメラに収めた。また、東尾根南東部にある雑木林の一角にあるスギを伐倒し、更なる日照の確保ができた。

(4)観察路の植生調査
 今回は西尾根を中心に、復路東尾根の植生調査を行った。パウロの森の植生データベースとして活用する予定である。

 参加者: 15名
 報告: 池田正博

  パウロの森くらぶホームページ




自作の杭で道づくり


日照確保が進み、虫たちの住処が充実します

途中で遭遇したノコギリクワガタ
約6本の歯があり、真ん中の歯が一番大きいです

雑木林の拡大による明るい森づくり


仮伏せで活着したシイタケ菌の原木を、本伏せした。来年が楽しみ。

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