聖パウロ学園ネイチャープログラム(PNP)
2019年11月21日(木)

 東京で今年一番の朝の冷え込みだったが、秋晴れの中、予定されたプログラムをすべて実施することができた。

 88名の生徒を9班に分け、第2広場にて開校式、安全注意、準備体操を行い午前10時、ネイチャープログラムを開始した。

 午前中(炊き込みご飯と豆腐の味噌汁の調理、薪割り、森の散歩)
先ずは、各班で、新聞紙、杉の葉、小枝、薪等を活用して、生徒たちが班長の指導により、竃の火を起こした。(臨時の竃を含む)1・2班は、豆腐の味噌汁111人分の調理、染め液(クヌギの殻斗を煮出す)を作る。空き時間に班長の指導による薪割り、シイタケの発育状況の観察を行った。味噌汁の具材の調理は、班長の指導により生徒が行った。(シイタケが採取できたことから味噌汁の具材として追加した。

 3~9班は、ダッチオーブンと飯ごうで約108合の炊き込みご飯を作る。洗米から具材の調理まで班長の指導で生徒が行う。なかなか上手いものである。また、ご飯が硬くなった班もあったようだ。空き時間は班長の指導により、薪割りを行った。生徒は初めての斧を使った薪割りで、薪が割れると歓声が上がった。

 昼食
 生徒たちは、自分たちで作った味噌汁、炊き込みご飯を食べて、美味しく堪能したようだった。炊き込みご飯が量的に足りない生徒もいたようだ。

 午後(全班ともトートバッグの草木染め)
 最初に講師が草木染のレクチャー(注意事項を含む。)を生徒全員に行い、各班に分かれ班長が生地のトートバッグに名札付け(出席番号と名前を書かせたもの)し、模様や絞りの入れ方を説明し、生徒一人一人が模様や絞りを考えて、輪ゴムやひもでビー玉、割りばし、木型等を縛って作る。そのうえで、鉄媒染(黒色)かアルミ媒染(茶色)かを見本を示して選択させた。(出来上がりの色が全然異なる。)その結果、約20人がアルミ媒染を選択し、それ以外は鉄媒染であった。生徒がアルミ媒染と鉄媒染に分かれ、トートバッグをぬるま湯で洗った(生地についた糊を落とす。)後、1、2班が午前中から準備したクヌギの殻斗を煮出した染め液に20分~60分浸して染めたのち、それぞれ選択した鉄媒染液かアルミ媒染液に20~30分浸し、水洗いしてロープに干した。染めが足りない生徒は二度染めを行った

 講師が生徒全員と干してある作品を見て回り講評を行った。なかなか、発想も豊かでユニークな作品もあり、生徒達も自分達の作品を見て満足そうな顔をしている生徒も見受けられた。その後、班ごとの振り返り、閉校式、班別に記念撮影を行い、終了。

 学園参加者数: 生徒88名、先生5名
 スタッフ: 16名
 (幹事): 稲葉力
 (班長): 瀧浪邦子、飯塚義則、前田満子、森田寛臣、廣川妙子、上林悟、林公康、池田正博、福重昌行
 (アシスタント): 野間直紀、福原隆、佐々木哲夫、望月政雄、代田眞紀子(写真提供)、中川原昭久(報告)

  パウロの森くらぶホームページ




午前中の調理風景


ナイスヒット!割れた!


予想より美味しそうだね


染める前にきれいな9本の手


去年より上手だね~

全員でいただきます、完食でした!

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